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会社案内をデザインする時に注意したい事
2020年09月09日
こんにちは!本日は会社案内などビジネスで使う印刷物をデザインする時のポイントについて書きたいと思います。
企業の会社案内などは多くの人々にビジネスの内容や会社の事を知ってもらうための印刷物となります。このような媒体では、読み手側に間違った印象を与えないようにデザインやレイアウトを作る時に注意をしなければならない事があります。
ここで重要なのは「信頼」というキーワード。それでは信頼感の伝わるレイアウトはどのようにして作れば良いのでしょうか。
信頼あるレイアウトを作るには?
まず、レイアウトの文字を組む時はその言葉の持つ意味を充分に吟味して、それに見合ったフォントを選ぶようにしましょう。一般的にはオーソドックスなゴシック体や明朝体を選びます。装飾が必要になる場合、その装飾(デザイン)が文章や伝える内容ときちんと連携し意味のあるものかを充分に確認しながら選んでいくような形を取ります。
そして、「読みやすさ」というものを非常に重要となります。文字が極端に詰まっていたり、情報量が多すぎると読む気力を失わせてしまうためです。余白スペースを充分に取りながら目線の移動を明確にし、情報がすっと頭に入ってくるような余裕を持たせましょう。また、デザインに図形を盛り込む時にも、四角や正円など落ち着いたものをなるべく使用しましょう。両方とも安定した堅固なイメージがありますので紙面全体を引き締めてくれるに違いありません。
紙面の色、についても注意深くする必要があります。会社によってコーポレートイメージの色というものはあるかと思いますが、それだけにとらわれず、伝えたい情報のイメージに合わせて色を選択する必要があります。信頼感を伝えたい場合はブルー系、安全やナチュラル・自然を伝えたい場合はグリーン系、躍動やエネルギッシュな雰囲気を伝えたい場合は赤やオレンジ、などが挙げられます。また、明るい色調やトーンにすると、色の発する主張が強すぎる場合が出てきます。そうした場合は、色をやや鈍くしたり薄くすると落ち着いた雰囲気となります。
いかがでしたか?
ちょっとした心遣いで会社案内のイメージが見事に変わります! 是非参考にしてみてください。
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