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どうする?いまさら聞けない名刺交換のマナー
2022年04月26日
社会人の基本とも言える「名刺交換」。ただ、最近はオンラインミーティングなどが増えて、名刺交換をする機会もめっきり減り、いざ対面で交換!となった時に基本マナーを忘れてしまった…という方も多い筈。
「名刺は片手で渡していいんだっけ?」「名刺入れは右手?左手?」など、新社会人としてマナーを知っておきたい!という方も、今更聞けない…という方も、いま一度おさらいしてみませんか?
■そもそも名刺交換とは?
名刺には個人の氏名・会社名・肩書・部署・連絡先が一枚に印字されているため、その人の『分身』、『身分証明書』のような役割を果たしています。そのため、名刺交換において相手から頂いた名刺は、マナーに沿って丁寧に扱うことが大切です。スムーズな名刺交換は相手先との関係を良好に進めるための第一歩と言えます。
■名刺交換の流れ
①名刺を準備しておく
いざ名刺交換!のタイミングでのもたつきを防ぐために、名刺入れは鞄やポケットから取り出しておきましょう。
②名刺を渡す
こ名刺を交換するときは訪問者(受注者)側から先に渡すのが理想的です。相手の正面に移動し、名刺入れの上に相手が読みやすい向きにして名刺を乗せ、両手で持ちます。お辞儀をしながら自分の会社名・部署・氏名を名乗り、名刺を差し出します。
③名刺を受け取る
相手の名刺を受け取る際は「頂戴いたします」と一言添えて、両手で受け取りましょう。受け取った後、「〇〇様ですね、宜しくお願い致します」とお相手の名前を確認するのもよいでしょう。
■名刺交換での注意ポイント
◎「座りながら」or「テーブルの上で」はNG!
名刺交換する時は立って行いましょう。着席していた場合はテーブルから移動して相手の正面に立ち、名刺交換をします。部屋の関係で移動が難しい場合は「テーブル越しで申し訳ありませんが」などと添えると丁寧です。
◎相手の名刺は会社名・ロゴ・写真などを指で隠さない
名刺は個人の「顔」とも言えるもの。名刺の端を持って相手に失礼のないように名刺を受け取りましょう。
■名刺交換における様々なシーン
◎同時に名刺交換を行う場合
名刺交換のタイミングが同時であった場合、名刺入れを持った左手で相手の名刺を受け取り、右手で自分の名刺を差し出します。この時、自分の名刺は相手の名刺よりも低い位置で差し出しましょう。受け取った後はすぐに右手を添え、「頂戴いたします」と謝意を伝えます。
◎相手先が複数人の場合
訪問先が複数人の場合、まず相手先の役職が一番高い人から順番に名刺交換を行います。この時、名刺入れから名刺を複数枚取り出して名刺入れの間に挟み、スムーズに交換ができるように心掛けましょう。また、上司と自分が訪問するなどの場合は上司から名刺交換を行います。
◎相手方に先に名刺を差し出された場合
ビジネスシーンでは色々なケースがあり、相手方が先に名刺を差し出すこともあります。そんな時は慌てずに「お先に頂戴いたします」と伝え、「申し遅れました、〇〇です。」と一言添えて自分の名刺を渡しましょう。
■受け取った後の名刺の置き方
商談中、受け取った相手の名刺は自分の左側に、名刺入れを座布団のようにして相手の名刺を置きましょう。訪問先が複数人の場合、左から役職の低い順に一列に並べ、一番役職の高い人の名刺を名刺入れの上に置きます。ただ、氏名の間違いがないよう席順に名刺を横に並べるという方法もあります。その場合、名刺入れはその列の外に置いておくとよいでしょう。
■名刺のメンテナンスは定期的に!
自分の名刺は汚れていたり、折れ曲がっていたりということがないよう、定期的にチェックしておきましょう。また、訪問先で「名刺が足りない!」という事態にならないよう、訪問前に枚数も確認しておくことが大切です。
とは言っても訪問先が複数重なり、予定外の枚数を必要とする状況もあり得ます。
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