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ビジネスに重要なブランディング

2022年02月07日

ビジネスに重要なブランディング

 

皆さん「ブランディング」という言葉をご存知でしょうか。
マーケティングに携わっている方であれば、一度や二度は耳にしたことがある言葉かと思いますが、
いざ「ブランディングの意味を説明せよ」と言われると、すぐには答えられない人も少なくないはずです。
近年の技術の進歩や働き方改革の推進といった時代の流れ、新型コロナウイルス感染症の影響により、ライフスタイルがここ数年で大きく変化してきましたが、その変化に対応し、成功できる事業計画を考案するためには、新時代を生き抜けるような「ブランディング」がより一層重要となってきます。
今回は、ブランディングの基本的な意味や、必要性、メリットなどをお話ししていきます。

 

 

■ブランディングとは?

ブランディングとは、ブランド(=企業や製品に対するイメージ)を定着させるための活動を指します。ブランドはパッケージやロゴなどのビジュアルや、製品・サービスから得られる体験や感動を通じて形成されます。つまり、ブランディングとは企業や製品に対する価値を、体験や感動などを通じて高めていくことで市場での優位性を高めるマーケティング活動の一種になります。
近年、商品やサービスのみならず企業経営にも必要とされています。

■なぜブランディングが必要なのか~企業にとってのメリット~

ブランディング施策は、企業のマーケティングにおいて必ず実施しなければならない活動というわけではありません。現にブランディングを目的とした活動を行っていないという企業はたくさんあります。
では、なぜブランディングを行う必要があるのでしょうか?
企業としてのメリットは5つあります。

1. ロイヤル化

ブランドの価値が高まることで、ユーザーから企業へ、愛着心や信頼が生まれます。そうして形成されたブランドロイヤリティ(ブランド忠誠度)により固定ユーザーが創出され、戦略次第ではターゲットユーザーを独占することも可能なのです。

2. 知名度の向上

自社についての認知を拡大することができます。知名度の向上はそのまま競争力強化に繋がりさまざまなメリットを生み出します。

3. アライアンスの強化

アライアンスとは企業同士の協力体制のことです。知名度の向上により、共同サービスの創出や企業提携の機会が増えることになるでしょう。

4. 資源調達の優位

知名度の向上は資金や人材の調達を有利にします。銀行や投資家などの資金提供者が重視することは、企業の信頼性や将来性です。ブランドや知名度はそれを証明する一つの指標となります。

5. 価格競争の回避

同じ品質や機能を持つ商品でもプレミアム価格で勝負することができ、価格競争に参加する必要がなくなるため、恒常的な利益を獲得することができます。

ブランディングは行わずに個別の施策を展開していくのかは戦略次第ですが、自身の会社が販売する商材やサービスが市場においてオンリーワンのブランドとなれる可能性があるのであれば、挑戦してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。

 

 

■押さえるべきポイントと手法

ここまででブランディングの重要性をお伝えしてきましたが、ブランディングに着手するにあたって、実際にはどのように進めれば良いのでしょうか。ポイントは3つあります。

 

1. 環境分析を行う

3C分析・PEST分析・SWOT分析を行い、自社の強み弱み・競合の市場・顧客のニーズなどの環境分析を行いましょう。

2. ブランドアイデンティティを設定する

環境分析ができたら、消費者にどのようなイメージを持ってもらいたいかブランドの旗印を設定してください。愛着・信頼が感じられ、ブランドの価値をどのように提供してくれるのか伝わることが大切です。

3. 具体化していく

4P分析とは製品 (Product) 、価格 (Price) 、流通 (Place) 、告知 (Promotion) 分析し戦略を考える手法のことで、4つの頭文字をとって、「4P分析」と呼ばれています。
3C分析・PEST分析・SWOT分析などの複数の手法を組み合わせることで、分析を行っていきます。
どのような製品・価格・流通経路・販促を行うのかを考えることで、ブランディングを具体化していきます。

 

■ブランディングの具体的事例

実際にブランディングに成功した2つの企業の事例をご紹介します。

 

◇ユニリーバ◇
「Dove(ダヴ)」は、1957年にアメリカで誕生した石鹼のブランドで、それまで汚れを落とすことが目的であった石鹼に潤いを与えるという機能を付加することで新たな価値を与え、人気を獲得していった商品です。
ダヴのブランドアイデンティティである「自分らしい美しさを肯定する」=「セルフエスティーム(自己肯定)」は、既成概念にとらわれない「本当の美」を知ってもらいたい、というもの。
こうしたブランドメッセージは世界中の女性たちから強い共感と支持を得て、ブランドに対する信頼感や感情移入を形づくるのに成功しています。

 

◇マツダ◇
1920年に創立され、日本国内では第4位の自動車メーカーのマツダ。
しかし、バブル崩壊後の不況時にとった値引き戦略が市場に悪循環を生み、自らブランド価値の低下を招き、抜本的なリブランディングに挑むことになりました。
ターゲットを大幅に絞り込み、100人の内2人の人からは「絶対にマツダでなければ嫌」と言われる車を作る、という他社との差別化戦略を打ち出しました。
さらに、「デザインによるブランド感性価値」を明確にし、誰もが一目置く高いデザイン性の車を次々と発表し、独自のブランドポジショニングを再び確立することに成功しました。

 

 

今や、マーケットで優位に立ってビジネスを展開するために、ブランディングは欠かせない戦略の1つとなっています。自社に適した取り組みで、ブランディングを進めていきましょう。
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