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カタログ印刷をする時に抑えておきたい2つのポイント
2023年05月09日
最近は国内外の企業様が大きな展示会やイベントに参加される機会が増えてきました。それに伴い展示会で配布する商品のカタログを作られる方がとても増えて来ました。カタログの印刷は、対面でのビジネスやマーケティング活動において非常に大切な役割を果たします。
オンラインでは感じられない、臨場感を手にとって持ち返ってもらうとても大切なツールです。
ただ、いざ作ってみたい!と思っても作り慣れていないと、漠然とどのようなどういったポイントを押さたら良いかはなかなか分かりづらいもの。今回は印刷業者ならではの視点で、カタログ印刷の重要点をまとめてみましたので、是非御参考にしてみてください!
【カタログ印刷の目的】
カタログは、『商品やサービスの情報を提供し、顧客を引きつけ、売り上げを増やすためのツール』として使用されます。高品質のカタログを印刷することは、ビジネスの成功につながるとても重要な要素となります。ただ商品を並べるだけのカタログにならないように抑えておきたいポイントを見ていきましょう。
【デザインについて】
まず、紙面のデザインはとても重要です。魅力的で読みやすいデザインを作成することで、カタログが読者に訴求力を持つようになります。また、写真やイラストなどのグラフィックスも重要な役割を果たします。品質の高い画像を使用することで、商品やサービスを魅力的に表現し、顧客の興味をぐっと引き付けることができます。デザインは、商品や文字がきちんと目に入るようにきちんと整理して行う必要があります。また、予算が許せば、印刷会社やデザイン事務所などプロのデザイナーにお願いすると効果的で何より簡単です。
【印刷について】
印刷のプロセス自体も重要です。カタログを印刷する際には、印刷機やインクの品質にも気を配る必要があります。高品質の印刷機を使用することで、カタログの印刷精度を高めることができます。部数によってオフセット印刷・オンデマンド印刷と使い分ける事が出来ますが、一般的にはオフセット印刷の方が綺麗な印刷が可能です。(勿論、最近のオンデマンド印刷機も劣らずかなり綺麗な色が出せるようになっています)インクやトナー品質にも注意を払うことで、鮮やかで耐久性の高いカタログを作成することができます。印刷をするロット数やパターンにもよりますが、紙質や印刷方法(オンデマンド印刷・オフセット印刷)どちらを使うかも事前に印刷サンプル等で確認をしておくことをお勧めします。
仕上がりにも注意を払う必要があります。カタログをフルカラーで印刷する場合、表紙にはラミネート加工を施し、仕上げにUV加工を行うことができます。手に持った時にどのような印象を持つか、という事も実際の商品へのイメージと大きく繋がるためです。また、デザイン上の一部に浮き上がりのインクを乗せる事や、好きな形にカットする方法もあります。これらの特殊加工を施すことで、カタログがより耐久性の高い仕上がりになり手元に保管をしてもらえるようなツールへと変身します。
【最後に】
カタログを作成する上での抑えておきたい事柄を要約すると、下記のようなポイントとなります。
- デザインは見やすく、情報がきちんと整頓され商品に興味を持ってもらえるようなものにする事(デザイナーに依頼をするのがお勧めです。)
- 印刷では印刷方法やインクやトナーの選び方を充分検討する必要がある。また、フィルム貼りやダイカットなど、後加工などをする事で良くあるカタログとの差別化が必要。
商品が独り歩きするカタログ印刷では、抑えておきたいポイントがいくつかありました。デザインだけでなく、印刷プロセス、後加工の仕上げに注意を払い、高品質なカタログを作成することで、ビジネスの成果を大きく上げることができます!
勿論、印刷やデザインや少し専門的な事ばかりですのでご自分で全て解決というのも難しいかもしれません。グラップにご相談をいただければ、ご予算内で出来る最適のデザインや印刷方法について個別にご相談を承ります。
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