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知っておくと便利!印刷用語集
2025年02月03日
こんにちは、プリントショップ・グラップです。
印刷業界には、専門用語がたくさんありますよね。「オフセット印刷」や「CMYK」など、聞きなれない言葉に少し戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、印刷を依頼する際に知っておくと便利な印刷用語を印刷店ならではの視点で分かりやすく解説します。これらの知識を身につけることで、印刷会社との打ち合わせがスムーズに進み、より良い印刷物が完成するはずです。是非保存をしてくださいね。
印刷工程に関する用語
- オフセット印刷: 大量印刷に向いている高品質な印刷方法。雑誌やカタログなど、大量に印刷する際にコストパフォーマンスが高いです。
- デジタル印刷: 小ロット印刷や短納期に対応できる印刷方法。デザインの変更が容易で、オンデマンド印刷に適しています。
- スクリーン印刷: Tシャツやポスターなど、厚手の素材に印刷する際に適しています。鮮やかな色彩と耐久性が特徴です
- オンデマンド印刷: 必要に応じて1つずつ印刷する方式。小ロットで多品種の印刷物を短納期で作成できます。
- 校正: 印刷前に、データの内容や色味などを確認する作業です。
- 製版: 印刷版を作成する工程。
- 後加工: 印刷後に、折り加工、切り抜き加工、コーティングなど、印刷物に様々な加工を施す工程です。
用紙に関する用語
- コート紙: 表面に光沢のあるコーティングが施された紙。写真やイラストを美しく表現できます。
- マット紙: 表面がマットな質感の紙。落ち着いた印象を与えることができます。
- 上質紙: 一般的な印刷用紙。新聞やチラシなど、幅広い用途に使用されます。
- 特殊紙: 色や質感、厚みなどが特徴的な紙。高級感のある印刷物に適しています。
その他の用語
- CMYK: シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のインクを組み合わせて色を表現する方式。印刷業界で最も一般的な色表現方法です。
- RGB: 赤、緑、青の3色の光を組み合わせて色を表現する方式。モニターなどで表示される色を表現する際に使用されます。
- トンボ: 印刷物の仕上がりサイズを示すための目印。
- 塗り足し: 印刷物の断裁時に白紙の部分が出ないように、デザインの周囲に余白を設けること。
- 解像度: 画像の細かさを表す単位。dpi(dots per inch)で表されます。
印刷用語を覚えるメリット
印刷用語を理解することで、以下のようなメリットがあります!
- 印刷会社とのコミュニケーションがスムーズになる
- 自分のイメージ通りの印刷物が完成する
- コスト削減につながる
まとめ
いかがでしたか?聞きなれない言葉がたくさんありましたね。印刷用語は、印刷を依頼する際に知っておくと非常に役立ちます。聞きなれない言葉でも、実際の仕上がり指示をもっとスムーズに伝える事が出来ます。
また、仕上がりの事だけなく印刷方法によってコストや納期が大きく異なりますので、浅く知っておくだけでも大きなメリットがあります。この記事で紹介した用語を参考に、印刷会社との打ち合わせに是非臨んでみてくださいね。
Printshop GRAPでは、お客様のご要望に合わせた最適な印刷方法をご提案いたします。ホームページから、お電話でどんな事でもお気軽にご相談ください!
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